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編集後記


「将来のことなど分からないのだから、キャリア設計をしても意味が無い」という論調の記事を目にすることがあります。

しかし、社会にインパクトを与えている現代のリーダーたちは、衝動や思いつきの行動で成功している訳ではありません。
現代では、若くして経営に関するスキルや知識を身につけられる仕事がたくさんあります。
彼らは適切な環境を主体的に選択して、自分のビジョンを実現するうえで必要な経験を積めるように上手にキャリア設計をしています。

本インタビューに登場した二人の起業家も、「ビジネスと社会貢献を繋ぎたい」(小沼氏)、「日本を真に豊かな国にしたい」(渡辺)というような想いやビジョンを持ち、それを実現するために「想いから逆算したキャリア」を積み、必要な経験とスキルを周到に身につけた上でチャレンジしています。

特に起業する場合は、資金が少ないので、何度も失敗しながらゆっくり学んでいくという余裕はありません。
また、立ち上げ後は、事業とマネジメントに関する膨大な量の課題を次々と解決して、意思決定していくことが求められます。
そのため起業する前に、経営に関する経験やスキルを身につけておくことがとても大切なのです。

一方で、「将来のゴールがクリアにならないので、今何をすべきかが分からない」という方もいらっしゃいます。

そのような方は、ビジョンを詳細なことまで決めようとしていることが多いようです。
20年後や30年後の未来を予測して、自分がどのような仕事をしているべきかを想定することはとても難しいことです。

ビジョンは“ざっくり”と決めることが大事です。
時代によってとるべき方法は変化するため、事前に細かく考えたことが無駄になってしまうことは珍しくありません。どのような手段が最適なのかは、ビジョンに近づいていく中で判断していくべきものなのです。
小沼氏も渡辺もどのような事業をやるのかといった将来の細かい点までを、10年前や20年前に決めていた訳ではないことは本記事でお分かり頂けるかと思います。

幸いなことに、昨今の人材市場には魅力的なキャリアを積む機会がたくさんあります。
この人材市場を活用することで、ビジョンを着実に実現していくことができるようになってきました。
本対談企画が、皆さまのビジョンの実現やキャリア設計のお役に立てば幸いです。

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小沼大地 | Daichi Konuma【共同創業者・代表理事】

小沼大地 | Daichi Konuma【共同創業者・代表理事】

一橋大学社会学部・同大学院社会学研究科修了。青年海外協力隊(中東シリア・環境教育)に参加後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。同社では人材育成領域を専門とし、国内外の小売・製薬業界を中心とした全社改革プロジェクトなどに携わる。2011年3月、NPO法人クロスフィールズ設立のため独立。世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shapers Community(GSC)に2011年より選出。


照沼かおり | Kaori Terunuma【事務局(広報・バックオフィス)】

照沼かおり | Kaori Terunuma【事務局(広報・バックオフィス)】

慶應義塾大学総合政策学部卒業。三井物産株式会社に約7年間勤務し、南米(ペルー・チリ)での駐在を含め、経理や内部統制など管理業務、及び南米向け金属資源投資案件のプロジェクト推進に従事。2013年8月よりクロスフィールズに参画し、広報・バックオフィスを担当。


渡辺 秀和|Hidekazu Watanabe【代表取締役社長 CEO】

渡辺 秀和|Hidekazu Watanabe【代表取締役社長 CEO】

一橋大学商学部卒業。三和総研(現:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)戦略コンサル部門にて同社最年少マネージャーとして活躍。株式会社ムービン・ストラテジック・キャリアで5年連続No.1キャリアコンサルタントとして活躍後、2008年にコンコードエグゼクティブグループを設立。2014年著書「ビジネスエリートへのキャリア戦略」を出版。コンサル業界、ファンド、事業会社幹部、起業家などへ1000人を越える相談者の転身を支援。