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#5 技術に強みを持つADL流コンサルティングとは?

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#5 技術に強みを持つADL流コンサルティングとは?

ADLプレミア インタビュー


ADL大原あと一つ付け加えたい点があります。
弊社が技術知見の強みを謳う一方で、大切にしてるのが、経営者の方にいかに分かりやすく技術をご理解頂き、管理を行って頂くための手法を持っていることです。これは多分我々しかできないことではないでしょうか。

実は私どもは、昔から日本におけるマネジメントオブテクノロジー、所謂MoTの主導者なんです。
通常の保有技術の棚卸しだと、「この固有技術は、結局何なの。一体どのような価値があるの」と、示唆が不明瞭になることがあります。技術に市場的な意味合いを与え、「あなたの技術基盤を使うと、世の中に対しこんな機能や価値を提供できます」と整理し、新規商品・事業のアイデアを創出することが容易になります。

さらに、その技術基盤からもたらされるシーズの将来の収益ポテンシャルを定量化して、体系的に投資レベルや資源配分を決定する。そのようなことができるのは、弊社だけではないでしょうか。

CEG瀧田そういう観点で言うと、やはり出自がMITであることが非常に強く影響していますね。

ADL大原それはあるかもしれません。ただ、技術系シンクタンクや知財コンサルの場合は単なる知財のリスト化や特許の扱いに議論が集中してしまいがちですが、我々はあくまでも技術を経営に生かすための戦略や仕組みに焦点を当てています。
そのためには一歩引いた、マネジメントとしての視点やセンスが必要になります。技術と経営や管理を繋ぐところは、私のような文系の人間もやってきているところですね。
私などはいつも開き直り、「私は文系出身ですが、フレームワークをもってこの会社の技術的な特性を理解して、どんな事業機会あるのか、どれだけ投資する価値があるのかを検討できます」とお伝えしています。

CEG瀧田それが御社の面白さであり、文系の方にも非常にアピーリングな点ですね。

ADL増井我々は技術的な知見と市場的なセンスは事業開発の両輪だと考えています。マーケット・ファンクション・テクノロジーという考え方です。
そして、トップマネジメントと技術の現場をうまく繋げるのが弊社の果たせる役割なので、理系で技術には詳しいというだけでも不十分で、技術を市場の視点から解釈し、経営レベルに提言できる能力が重要になります。

CEG瀧田そういう意味で、御社が候補者に求めるものと、他ファームが候補者に求めるものとの共通点は多いとは思いますが、御社ならではの点、ADLに来るからには知っていてほしいこと、持っていてほしい力というのはいかがでしょうか。

ADL大原まず、個別の情報内容を俯瞰的に見て、全体観を持って整理していく力が非常に重要です。

さらに個々の情報知見から「それがビジネスにおいて何を意味するか」という抽象化を行い、インサイトを引き出せることも重要です。調査や分析によるスピーディーな検証と、情報に基づいたコンセプチュアルな立論の両方ができる思考力が求められます。

更には、相手のもつ情報や思考回路にあわせて、わかりやすく議論ができるコミュニケーション力が欲しいです。私達はファシリテートも行いますので、いかに熱意を持ってお客様を動かしていけるかも大切になります。弊社は議論好きな人間がすごく多いんです。夜になってもずっと社内で議論をしていることもあります。

ADL増井サイドバイサイドの話が出ましたが、結構定例会とか会議が多いんですね。最終報告のレポートを置いて去っていくスタイルではなくて、お客さんと一緒に議論しながら作っていく志向が強いというのは入社して感じた点です。

CEG瀧田御社でのキャリアパスに関してですが、例えばヘルスケア担当として入社された場合は、最初はヘルスケア案件が中心だと思うのですが、仕事を進める間にハイテク系の案件にも興味を持たれたと言う場合、特にヘルスケアの枠に囚われずに担当することができるのでしょうか。

ADL大原当然できます。ヘルスケア分野の専門的な知識以外のフレームワークや思考能力でも価値を出せるように、プロジェクト案件の幅を一定広げることは良い経験になると思っています。

CEG瀧田御社を志望される方に、これだけは伝えておきたいという点がございましたらお願い致します。

ADL大原日本のヘルスケア、特に製薬、医療機器業界が本格的な変革期を迎えるのはこれからだと我々は考えています。イノベーションに強みをもつ我々の活躍できる機会は増えていきますので、変革をリードしてみたいという志をお持ちの方には、是非弊社への参画を考えて頂きたいと思っています。

我々は長い歴史の中で確立されたアプローチやネットワークを持っており、それらをうまく活かして、顧客企業の価値創造を支援できるファームだと思いますので、ぜひご興味を持って頂ければと思います。今後はヘルスケアにフォーカスしたセミナーを開催することも考えています。

技術知見は確かに大切な我々のアセットではありますが、あくまで利用すべきものです。我々の本質的な役割は、クライアントの価値創造を支援することであり、そのために技術をどう使うかに対して様々な方法論を持っているのがADLです。そういうご認識で我々をみて頂ければと思います。

CEG瀧田ありがとうございます。御社は新卒採用もされていると思いますが、年に何名ぐらい採用されるのでしょうか。

ADL大原5名程度です。通常理系、文系半々ですが、今年はやや理系の方が多かったですね。

CEG瀧田皆さんの幅広い案件を担当されると思いますが、中途採用でヘルスケアを選ばれた方はヘルスケア中心にということですね。

ADL大原そうですね。中途のヘルスケア業界ご経験者となると、やはりそこを軸に始めた方がスムーズに成長できると思います。
周囲にはずっとコンサルタントとしてやってきた人もいる中で、中途の方は何らかの足掛かりをもって徐々に追いついていくことになります。ですので、ヘルスケア中心にしていくのも、そこだと確実に気負いなくバリューを出して頂けるということです。

その延長としてご自身の参加領域を広げて頂いて、着実に価値を出せるコンサルタントとして成長して頂くということかなと思いますね。我々はその成長を支援したく思います。

CEG瀧田成長の支援という話が出たのですが、トレーニングはプロジェクトを通じてOJTでといった形でしょうか。

ADL大原基本的にはそうです。ただ、絶対的な標準というものはないにしても、良くできたフレームワークや手法は豊富に持っている会社です。それを理解して使いこなせるようになると、仕事はやりやすくなると思います。

CEG瀧田なるほど。そういった点を含めて今まで以上にお伝えしていきたいと思います。お時間頂きありがとうございました。

ADL大原こちらこそ、ありがとうございました。

ADL増井ありがとうございました。

編集後記

大原 聡 | Satoshi Ohara 【パートナー】

大原 聡 | Satoshi Ohara 【パートナー】

大学卒業後、25年以上に亘るコンサルティング経験を有する。ADL参画前は、グローバル戦略コンサルティングファームのパートナーを務め、日系コンサルティングファームの戦略プラクティスの設立と運営に参画。ヘルスケア、化学・金属、自動車、通信等の幅広い領域に強みを持つ。計画策定に加えて、実行面までを支援。近年はデジタル技術活用や、イノベーション創出のテーマも手掛ける。米国シカゴ大学経営大学院にてMBAを取得。


増井 慶太 | Keita Masui 【マネジャー】

増井 慶太 | Keita Masui 【マネジャー】

大学卒業後、米系戦略コンサルティングファームを経て、外資系製薬会社に入社。経営企画業務に従事した後、ADLに参画。その後製薬・医療機器関連を中心としたヘルスケア・ライフサイエンス領域に注力し、バリューチェーンを一気通貫した形で戦略策定から実行支援まで幅広いコンサルティングサービスを提供している。東京大学教養学部卒業。