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#1 国内最大規模を誇るアビーム・SCMチーム、その特徴と強みとは

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#1 国内最大規模を誇るアビーム・SCMチーム、その特徴と強みとは

アビームコンサルティング SCMセクター プレミア インタビュー 富田雅樹氏

アビームSCMセクター プレミア インタビュー

CEG山口本日はどうぞ宜しくお願い致します。それではまず、アビームコンサルティング株式会社について、概要や特徴、強みについてお聞かせ頂けますでしょうか?

アビーム富田はい。アビームコンサルティング株式会社は、日本初、アジア初のグローバルコンサルティングファームとして発足しました。総合コンサルティングファームという位置付けで、経営戦略から業務改革、IT構築、運用保守にわたるまで全サービス領域に対して、継続的にお客様が成長をサポートしています。

CEG山口日系であるということは、プロジェクトスタイルなどにも影響するのでしょうか。

アビーム富田そうですね。日系の特徴を活かして、トップダウン型のサポートのみならず、現場に足を運んでボトムアップ型の支援をすることが多いことも我々の特徴の一つとなっていると思います。やはり日系企業は、現場の力が強いことが多く、変革を成功させるためには現場の声を上手くトップの経営計画に合わせて、プロセスを回していくことが必要です。従って弊社は、クライアント企業の「リアルパートナー」として、常にお客様と寄り添い、ビジネス現場に密着しながら、企業が成功を勝ち取るまで支援し続けるというスタイルを取っています。

CEG山口トップダウン、ボトムアップ両方のアプローチを使いながら、粘り強く「変革」を支援されることが、クライアントからの高い評価に繋がっているようですね。では、その中でSCMという分野についてはいかがでしょうか。

アビームSCMセクター プレミア インタビュー

アビーム富田SCMセクターは、業界、業種を問わず、販売、物流、需給、生産、購買、といった業務領域に対して、戦略、組織改革、業務プロセス、ITシステム導入まで、戦略から実行まで幅広くお客様の変革を支援しております。また、体制面でも、現在300名のプロフェッショナルが在籍しております。SCMの専門家がこれだけいるというのは、日系では一番大きい組織なのではないでしょうか。また、我々は「リアルパートナーであるクライアントをSCM先進企業にする」ということをスローガンとして掲げています。今まで数多くのお客様と強固な関係を構築し、SAPを代表とする基幹業務のBPRプロジェクトを成功させてきました。ただそれだけではなく、顧客のSCMを取り巻く環境が大きく変化する中で、そこに対応していく新しい取り組みのサポートも積極的に行っています。

CEG佐藤Industrie4.0やIoT、AIの登場などは、SCMの領域にかなりの影響があると思いますが、日々プロジェクトをされる中で、具体的にどのような変化を感じていらっしゃいますでしょうか。

アビーム富田おっしゃる通り、IoT、Industrie4.0、と呼ばれるDigital革命により「モノづくり」の概念が変わり始めています。加えて、労働人口減少社会が避けられない日本では、「無人化・省力化」に直結するイノベーションが強く求められています。そういった経営課題の解決をSCM領域で支援するというのが、弊社SCMセクターのミッションとなっています。

アビームSCMセクター プレミア インタビュー

CEG佐藤基幹業務のBPRのようなプロジェクトから最新のトレンドに対応したイノベーション支援まで、かなり幅広いプロジェクトに対応されていますね。

アビーム富田そうですね。我々は総合コンサルティングファームとして、お客様をトータルサポートしてきた経験がありますので、幅広く取り掛かることができます。あとは、最近の変化として大きいのは、日系企業のグローバル化のあり方ですね。内閣府が実施したアンケートにもありましたが、現在では製造業全体で海外展開の割合が70%を超えるまでになったように、グローバルでの生産体制を強化する日系企業が右肩上がりで増加している中で、複数の国や地域を横串で貫き、より迅速な意思決定を行うことができるグローバル経営基盤の構築が求められています。そのようなニーズに対して弊社では、海外での人的リソースも豊富ですし、海外の子会社とともに支援することも可能なので、海外プロジェクトのノウハウはかなり蓄積されていると思います。

CEG山口グローバルPJの豊富さは一つの特徴といえそうですね。富田さんご自身もアビームに入られて、多くのグローバルPJにて活躍されてらっしゃると伺いましたが、これまでのキャリアについて簡単にご紹介いただけないでしょうか?

アビームSCMセクター プレミア インタビュー

アビーム富田私は21年ぐらいこの業界にいるのですが、最初は実は会計士の資格を持って入社しました。その時は当時Big8といわれる等松・トウシュロスというコンサルティングファームに入社し、監査法人系ということもあり、最初は会計の領域を中心にコンサルティングサービスに従事しておりました。具体的には、経営計画の立て方や経営指標の定義、管理方法などを中心に、様々な業種を経験させていただきました。その後、お客様のグローバル経営基盤構築の支援をさせていただいてからは、特定の業務プロセスの観点ではなく、お客様の海外ビジネスへの拡大そのものを支援する部分にシフトし、そうなるとサプライチェーンが切り離せない領域になったこともあり、SCMも専門とするようになったというのが私自身の経歴になります。お客様のグローバル展開については、私自身、これまで10カ国以上で支援してきました。

CEG山口多くのグローバルプロジェクトのご経験をお持ちのようですね、そういった中で、御社は日本オフィスが本社ですから、海外プロジェクトも日本が主導して進めていけるわけですよね。複数国にまたがって経営基盤を構築するプロジェクトに関わることができるのは、非常に面白いと思います。今、御社の他にもグローバルでSCM対応をしていることを標榜しているコンサルティングファームはいくつかあると思います。そことの比較の中で、差別化ポイントであるとか、お客様から見た時に、御社の良い点としてよく挙がってくるポイントはございますか?

アビーム富田我々は、日本発日系のコンサルティングファームということもあって、お客様は当然日系企業が多いのですが、実は、日系企業がグローバル経営という観点で成功している事例というのは、あまり多くはないのですよね。しかし、我々がきちんと日本基準で、日系企業の文化やダイバーシティーを理解した上で、お客様のサポートをして成功に導いてきているということは、大きな強みだと思います。我々の海外法人のMD(マネージングディレクター)クラスもほとんどが日本人ですので、例えば「A社のインドネシア展開をサポートするんだ」と声を掛けたら、すぐに体制を構築し、本社スタッフや海外法人スタッフが集結して現地のクライアント先に混じってプロジェクトをスタートさせることができます。この機動力というのも、我々日系グローバルコンサルティングファームならではの特徴だと思います。

アビームSCMセクター プレミア インタビュー

CEG山口SCMだけで300名規模のチームということに加え、現地法人も巻き込みながら、かつ、日本の文化を背景とした支援ができるのは非常に大きな強みですね。
SCMという観点で、5年から10年くらい前の時期と、ここ数年で、アビームさんのSCMセクターで提供されているサービスの仕方、あるいは特徴の変化はあるのでしょうか?

アビームSCMセクター プレミア インタビュー

アビーム富田はい。まず、コアの我々の強みは、サプライチェーンを取り巻く業務を改善するお手伝いをするという点にあるのですが、それ自体はもう普遍的に変わらないものだと考えています。ただし、変わっているのはこの改革の手法になります。先ほども挙げたような、IoTやAI、ロボティクスあるいは3Dプリンタを使うなど、様々な改革の手法が出てきていますが、そこに一層取り組んでいる点はこの数年での大きな違いかと思います。
弊社では、アビームクラウドというサービスのもとで、需要予測の、例えばアルゴリズムをいくつか用意して、お客さんの予測に適合する最適なものを選んでいただいたり、あるいは、IoTを活用し、倉庫そのものの人の動きとか機械の動きを一元的にクラウド上に集めた上で、データ分析・シミュレーションを実施し最適化したり、といったサービスをサブスクリプション型でサービスを提供しています。今までコンサルティング会社というのは、アセットを持ってサービスをしていく会社ではなかったのですが、どちらかと言うと、そのような形でもお客様を変革できる方向に、弊社は今、向いていると思います。

#2 最新技術を活用したダイナミックなプロジェクト

富田 雅樹 | Masaki Tomida【プロセス&テクノロジービジネスユニット SCMセクター長】

富田 雅樹 | Masaki Tomida【プロセス&テクノロジービジネスユニット SCMセクター長】

学生時代のアルバイトを継続して1995年に入社。公認会計士。
製造業を中心に様々な業種において、経営戦略実現のための戦略立案からプロセス改革、システム導入までを幅広く支援し、特に日系企業のグローバル展開プロジェクトの経験が豊富。
現在はSCMセクターの責任者を務め、企業における戦略的なサプライチェーンの構築支援をしている。